ワクワク☆お正月旅行〜滋賀〜
だいぶ間が開いてしまって記憶が曖昧だけど
我々は滋賀を目指すことに。
目的地は滋賀の大津にある柴屋町という遊郭跡。
柴屋町とは江戸時代から続いた遊郭で、今はもうその影は無いが
戦災を免れた地区なので戦前建築が当時のまま残されているということで
今度はそこを目指すことに。
名古屋の朝を迎えた我々はひとしきり準備をして滋賀を目指すことに。
が、しかし。
ドヤ街も見つけられずモロッコ人に約束を破られ相席居酒屋にも入店拒否された我々は
正直心が折れそうだった。
元旦から日本のリアルな場所に身を置いて気持ちを引き締めようと思ってはいたけれど
こうも上手く行かないとなんだか普通に観光した方が良いんじゃないかと思い始めていた。
気が付くと我々は名古屋城へと来ていた。
大規模な復元工事の最中で残念ながら天守閣に入ることは出来なかったけれど
天気が良くて気分は上々。
ひとしきり回った後に名古屋城名物「フレンチドッグ」を食べる。
のぼりには「元祖」の文字が。
フレンチドッグはここが発祥だったのか。
隣の焼鳥屋台にも元祖の文字が。
すごい。
すごいぞ名古屋。
しっかりと観光をした我々は滋賀を目指すことに。
名古屋から1時間ほどで滋賀県へ。
そこから目的地の大津までは1時間30分程度。
途中、彦根市を通るということで。
高台にあるのが特徴。
お年寄りが登るにはキツい急斜面を1km近く歩かないとたどり着かない難所。
SASUKEのそり立つ壁くらいにハードモード。
城内の階段もかなり急で
お年寄りでなくてもみんな手すりに掴まって後ろ向きに降りるくらいハードモード。
SASUKEで言うと山田勝己の髪型くらいワイルドな造り。
とは言いつつも彦根城は現存してるのが奇跡の城で
明治初期には廃城令を受けて解体される寸前だったところを巡幸でたまたま通りかかった明治天皇によって保存されることになったり
第二次世界大戦では8月15日夜に爆撃される予定だったのが
その日の正午に終戦を迎えて難を逃れたりとまさに奇跡の城なのだ。
お陰様で天守閣の他にも築城当時からの建物がいくつも現存していて見応えバッチリ。
個人的には彦根城の居心地の良さは格別だった。
田舎から来たからだろうか。
程よい観光客の数。
売店のおっさんの感じ。
整備され過ぎず自然が多い環境。
どれを取ってもちょうど良い。
こういう写真を撮るのもなんだか修学旅行感があって◎
被り物もよく見たら赤いキャップ使ってるし。
彦根城最高でした。
大津まではまだまだ遠い。
次の記事で書き終えます。
必ず。